第6回 しまだの里山30選 めぐり

NPO法人 しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。


今日 (3月16日 日) は、しまだ環境ひろば塾 「第6回 あなたが守りたい、しまだの里山はどこですか? 里山30選 バスめぐり」 を開催しました。


私たちが頭に描く里山のイメージは、寺社仏閣を中心とした鎮守の森のまわりに、農家が点在し、人の手が入った、池や小川や田んぼがあり、そこには魚や水生生物、野鳥や獣が人間と共生している、そんな姿だと思う。


今やそんな光景を探すのは難しくなってしまいましたが、島田市は、まだまだ北部の山すそに、神社仏閣を中心とした里山が残っています。


先人達のお陰です。


経済最優先の時代の反省を活かして、これからは環境と経済の融合の時代です。


何とか残った里山を守っていきたい、大事にしたい、そうして子供たちにこれを残していきたい。


こういう気持ちで、6年前に島田市の助成を貰って、「あなたが守りたい、しまだの里山はどこですか?」 パンフレットを編集しました。


パンフレットは最初は、”しまだの里山25選” でしたが途中、川根町と合併を契機に、”川根里山5選” を加えて、「しまだの里山30選」 として再編集し今日に至っています。


このパンフレットの写真にある、「しまだの里山30選」 バスめぐりを企画して、今年は6年目 (6回目)、今日も30人弱の市民が集まり、視察しました。


6回通算で、150名くらいが、しまだの里山のファンになっています。


目的は、しまだの里山の隠れた魅力を再発見して、その景観を残していこう、という事です。


今日も、参加した市民はみんな熱心でした。


無事終了し、最後は盛大な拍手を頂き、疲れも吹っ飛んでしまいました。


最後にいつもアンケートをとっていますが、今日の結果も、本企画への評価や理解は好評価でした。 


ありがとうございました。 次回7回目も頑張ろうかな。

写真は、しまだの里山30選を視察した市民です。