日経新聞に、「蓬莱橋・島田市」 の記事が。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (4月23日 木) の、日本経済新聞 静岡経済版 43頁に、”木造で世界最長 (蓬莱橋) 島田市」 の記事がコラム欄に掲載されました。


しまだ環境ひろば では、市と共同して、「しまだの里山30選パンフレット」 を編集し、 市民環境塾 ”バスで里山30選めぐり” を毎年計画し、今年も去る3月、第6回目を開講しました。


毎回、好評で、定員25名 一般市民募集即 ”満員御礼”!!  超人気 「市民環境塾」 になっています。


さて、里山30選パンフレットの中で、「蓬莱橋と原の権現様周辺」 が、”是非これからも残したい里山” の第一位にランクアップされています。


なぜ、蓬莱橋里山か? の疑問はありますが、蓬莱橋は右岸の台地 (牧之原台地 = 原の権現様 ) へ往来する ”農道” として位置づけられていること。 


また、蓬莱橋島田市民にとって最も誇らしい観光遺産の筆頭に位置づけられており、これらの事が総合して、「しまだの里山30選の第一位」 になっている由縁だと推察されます。


農道と台地を組み合わせて、第一級の里山という考えか。


日経の記事の中で、”橋を所有・管理するのは島田市でも国でもなく、右岸の台地に畑を持つ、農家120人で作っている組合である” というくだりは、初耳であり、島田市に問い合わせたところ、「蓬莱橋土地改良区」 の持ち物だと言う。


洪水などで、大がかりの修繕費が掛るときは、島田市が支援をする契約になっているという。


通常の橋=道ではなく、農道であり、市の担当も河川課ではなく、農林課になっています。


それにしても、民間の持ち物とは知りませんでした。