島田の観光資源について

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


去る9月5日に開催された 「島田市ゆめ・みらい百人会議」 でも、また9月10日から3日間、開催されている「平成27年度 第3回市議会 一般質問」 でも話題になっているように、”島田市の観光資源が活かされていない” の指摘が多い。


沢山の素材があるのに、一つ一つ中途半端で傑出したものに育たない。


要するに、傑出した観光地になるために絶対に必要な条件 (絶対条件) と、あった方が良い条件 (必要条件) がそろっていないということだ。


言い換えればどの素材も少しづつ問題があるということではないか。


「ゆめ・みらい百人会議 観光分科会」 が、”蓬莱橋の観光資源” について、種々の提案をしています。


蓬莱橋、道路ではなく、農道扱いであるとのこと。川の中に架かる橋だから河川法の制約を受けるとのことでいろいろハードルが高いらしい。


しかし、それを乗り越えたり、それを回避したり、あらゆる手を打って、一度でも良いから出てきた知恵を全部活かしてみることが必要だ。


できない理由を上げる前に、どうしたらできるかを考えて、とにかく今回は全部やってみる。


蓬莱橋を、モデルケースとして、成功事例をつくりPDCAを行って、次の素材に活かすようにすべきと思う。


観光資源が活用されているかどうかは、来訪者数や入場者数等の人数も大事だが、どれくらいお金を落としてくれたかも重要な尺度だ。


しかし、島田市の名物・記念物を知っている人が極めて少ない。


島田名物、記念物は色々あるようだ。 


あったらそれを育てるべきだ。


島田市民も知らない人が多い。


どこに行けば買えるかもわからない。


JR島田駅にも売っていない。 


島田髷まつり」 が近いが、例年、駅前に茶店も出ないし、食堂も少なく、昼食時間には、食事をしたい客が外にあふれている。


「バラの丘公園」 「川越遺跡」 「美術館」 どこに行っても、そこだけの土産物を置いているだけで、島田の名物や記念物は置いていない。


とにかく、各観光資源の実態をいろいろな角度から根本的に見直すべきだ。