NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
最近は、本当に明るい話題が少ない。
世界に目を向けると、常識では考えられないR国やC国の力による国境の変更問題、発展途上国でのテロリストの横行、世界的な経済の低迷、地球温暖化問題などなど。
我国も、破綻寸前の国家財政、増税、経済の低成長、展望無き医療福祉、人口減少、脱原発問題などなど。
こんなに問題が多発し、鬱積している時代がこれまであっただろうか。
世の中が、大きくグローバル化し、一国ではどうにもならない仕組みに変わっているのに、自分だけの言い分を通そうとする国や人がいることが要因ではなかろうか。
今、戦争をしようとしている国はない。ならば我を通さないで仲良くやらねばならないのである。
なぜそれができないのか。世界第二位になった ”C国” は、自分ひとりで大きくなったとでも思っているのだろうか。
ほんの30年前までは、世界の後進国で、技術も手法もお金も全て先進国から学び取った国だったのだから。
もうちょっと謙虚であってほしい。
一方、小さな世界の市民団体に目を転じてみると、自我を通そうと、正当論で問題だけ提示し、会をかき混ぜるだけの人が必ずいる。
発言しても、先頭に立ってやるならば良いが、自ら実行しようとする気持ちは全くないのである。
今、世界をかき混ぜている自分勝手な国に重なる。
厄介な事に、自分が勝手な事を主張していることが、自分で気がついていないことである。
解決策や打開策が、”制裁発動” とは、本当に悲しい。
そういうようになって欲しくない。