NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
7月12日 (金) AM は、「島田市ゆめ・みらい百人会議 エコまち未来プロジェクト」 の、出前研修会に参加しました。
今、「島田市ゆめ・みらい百人会議 エコまち未来プロジェクト」 では、計画づくり (Planの提案づくり) に向けた、現状調査を精力的にやっています。
6月27日(金)は、「しまだエコの郷と大井川用水見学会」 を一日かけて飛び回りました。
4〜5月は、会員の中の有識者を講師として、勉強会を精力的にこなしました。
今回の、出前研修会は、”島田市のごみの現状と課題” について徹底的に勉強しました。
会員は、市内のあちこちに散っていますが、ボランティア (無報酬) で良く集まって来るものです。 関心してしまいます。
事前に提出した、「質問書」 には、市の担当課が、かなり丁寧に 「回答書」 を作って頂き、当日は市職員から読みながら解説がありました。
質問の中には、日頃情報公開されていない項目もかなり含まれており、行政もかなり悩まれたかもしれません。
しかし、「ゆめ・みらい百人会議」は、これまでの、市の取組みをあぶりだしたり、抵抗したりしようとする意図は全くありません。
もっと、建設的で、前向きな会員ばかりです。
今回、質問を出した会員は、心の底から、行政と一緒になって、これから迎える厳しい市財政を乗り切って行くためどうしたら良いか、その一点に絞って
考えている市民だからです。
そう言う意味で、今回の質問書に対する行政の回答書は、かなり満足のいくもので関心してしまいました。
百人会議は、現状調査を終えて、これから具体的な提案書作りに入っていくわけですが、基本的には、この程施行された「島田市総合計画・後期基本計画」にのっとり、その具体化と歩調を合わせなければ実行はできないと思っています。
市長は、良い提案があれば、予算をつけてその提案の採用を約束していますが、市民は、日常生活の中で、直接関係する案件は、企画段階から一緒にやろう、と言う事なのです。
そこに距離があるのですが、どうしたら良いのでしょうか。
今の厳しい財政状況の中 (特に人件費) では、もっと市民を有効に活用することが必要になってくる時代は、直ぐそこまでやってきているのに、誰も気がついていない。
財政破綻した、夕張市や、安易に合併をせず自立を志した自治体が、図らずもそれをやっているのかもしれない。
写真は、7月12日(土) 「百人会議 エコまちみらいプロジェクト 出前研修会」 の様子でした。