NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 です。
昨日 (7月12日 土) は、スーパー バローの物流センター (初倉) の横を流れる県営中央用水路に実証実験のため設置された、「静岡県中部金属開発組合さん」 が開発した、小水力発電機を見学しました。
昼休み時間であったので、係員が誰もいなく勝手に見させて頂きました。
静岡県の機械金属加工業などで構成する静岡中部金属開発協同組合(藤枝市)は、流れが緩やかな農業用水路で使える小水力発電設備を開発し、バロー物流センター横の用水路での実証実験はこれで2度目です。
今回開発した小水力発電設備は、流れが緩やかな河川や農業用水路などに水の流れを速めるための鉄製の設備(加速水路)を組み込むことで効率的に発電するという。
さすが、金属組合さんの開発品らしく、アングルも頑丈でビクともしない。
また、設置に当たっては、コンクリートのへりを全く傷つける事もなく収縮自在で、撤収も小半時もあれば片付くという。
是非頑張って、改良を加えて、最善のものにしてもらいたい。
「しまだ環境ひろば」 では、島田市内を流れる大井川用水を使って、できれば防災目的の小水力発電の創出を願い、関係先に働きかけています。
地元メーカーさんにも頑張ってもらいたい。
写真は、用水路に実験のため設置された、「中部金属開発組合さんの小水力発電機」 です。