神社仏閣を中心に開けた里山風景

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


8月1日は、 「夏の省エネ総点検の日」 です。


各家庭で、今一度、エネルギーの節約を考えて見ましょう。


さて、今日 (8月1日) は、全国で、地方で、神社仏閣のお祭りや、花火大会の多い日です。


朝から、用事で2つの市を訪問しましたが、合図の花火が上がっています。


島田市は、大きな工業団地や、住宅団地の開発もなく北部山すその神社仏閣を中心に、里山の様子を残した風景が数多く残っています。


島田市には、神社仏閣が、200ヶ所弱あるそうです。


そこには、小高い裏山があって、お茶や果樹が植わり、そこから流れ出る小川や池があって、小魚や水棲生物が泳ぎ回り、周辺は田んぼや畑が開け、典型的な里山を形成していました。


その中心に、鎮守の森 (神社仏閣) があり、そのお祭りには、周辺の住民が集い楽しんだと思います。


しかし、今、花火が上がる回数も少なくなりさみしい限りですが、是非とも、神社仏閣を中心に開けた里山風景を、後世に残したいものです


島田市には、まだそれが残っています。


作った観光も大事ですが、先人が残してくれた、自然の里山風景を残していくことも本当に大事な事です。


人工的に作られた風景はどこにもありますが、自然にできた風景は何よりも価値のあるものです。


施行された、”景観条例” を維持して、是非とも、里山風景を後世に残して行きたいものだ。