「御林守 河村家」 の堀に生息する源氏ボタル

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (1月19日 月) の、「第二次島田市環境基本計画の進行管理 環境活動報告会」 の席上にて、自由討議の時間に、「「御林守 河村家を守る会」 の河村さんから、古民家の周りの堀に生息する少ない 「源氏ボタル」 を増やしたいので支援を、の発言がありました。


これに対して、「水と里山を守る会」 の天野代表から、環境課を仲介して支援の声がかかれば、詳しい人を紹介するとか、エサの ” カワニナ=ゴウナイ ” について支援しても良いの発言あり。


NPO法人 しまだ環境環境ひろば」 からは、生態系が崩れるので、他地区から持ってきて増殖することはやめて、地元に生育している蛍で増やした方が良い、とアドバイスしました。


島田市には、「源氏ボタル博士」」 もいるし、エサの 「カワニナ」 に詳しい人もいる。


また、島田市には、既に 「源氏ボタル」 が生息し、6月の夜の川辺を賑わしている地区がたくさんある。


尾川地区・東光寺地区・大草地区・川根地区・笹間地区などなど。


これらの地区の連携も必要だ。


是非、「源氏ボタル」 の生育に成功した人や、たくさんの蛍がいる地区の応援をもらって河村家でも増殖してもらいたい。


河村さんも、市・環境課の仲介を求めて、支援を呼び掛けたら良い。


これこそ、島田市環境基本計画が掲げる目的  ”島田市の望ましい環境像を実現する”  ための協働活動であり、是非成功させたいものだ。


折角、環境に携わる方々が集まったのだから。