島田市大代「ジャンボ干支 猪」を見学

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (1月3日 木) は、島田市大代の、「王子田 (おおじだ) 会」 が作り上げた、平成31年度の 「ジャンボ 干支 猪」 を見学しました。


広い駐車場も満杯状態で、会の世話役の皆さんが、交通整理や案内で大変忙しそうでした。


毎年感心するのですが、「ジャンボ 干支」 は素晴らしい出来映えです。


島田市大代地区は、両側に山が迫り、その真ん中を 「大代川」 と その側道が10kmくらい奥まで走り、典型的な里山を形成しています。


長閑な田園風景がづっと奥まで続く住みやすい村ですが、周辺の村と同じように、恐らく人口減、後継難に悩まされていることでしょう。


何とか 「ジャンボ 干支」 で、村を活性化したいと頑張っている様子が覗われます。


しまだ環境ひろばが支援している、「相賀の里を良くする会」 も、賑わいのまちづくりを目指して、「杏子の郷づくり」 を中核とした活動をやっていますが、大代地区と同じような悩みを持っています。


相賀地域は、まだまだ賑わいまでには程遠い状況ですが、大代地区は今日の賑わいを見る限り、相当に先行しています。


ただ残念に思ったことは、干支を見た観客が時間を持て余してすぐ帰ってしまうことです。


周辺には、他に見るものもありません。


地域全体で何か、チエを出して大代地域に観客を何時間か滞在させ、お金を落してもらう工夫をすべきでしょう。


そのためには、先ずは、2〜3軒の 「食堂」 や 「茶店」、土産物屋の充実と、「御林守 河村家」 や、「白山神社」 とのタイアップでしょうか。


先ずは、「食べてもらうこと」 を考えることでしょう。


地域の結束が大事ですが、「相賀の里」 の課題でもあります。


賑わいのまちづくりは本当に難しい。