大津小学校学童クラブで、環境塾を開講

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ問題 担当」 です。


今日 (8月26日 水) は、「大津小学校 学童クラブ活動 (低学年児童 1〜4年生 61名  先生・世話人数名) に参加しました。


午前中は島田市食推協のみなさんの指導で、料理教室と昼食会午後は、島田市の循環型社会を考える会」 と 「NPO法人 しまだ環境ひろば」 が共催して、学童に対する 「環境塾」 を行いました。


環境教育の講師派遣の話があった時は、高学年 (5〜6年生) も含まれると聞いていたが、今日、会場を訪れて始めて、低学年だということを知りました。


こんなこともあろうかと、用意したパワーポイントの全ての漢字に振り仮名を振ってきたので、慌てることはありませんでした。


要は、臨機応変に、低学年向けにどう優しくやるかです。


テーマは、「エコクッキングと生ごみの話」 と題して、午前中の料理教室と昼食会に絡めて、ごみの話をしました。


イラストや写真をふんだんに使って、世界の異常気象の話から入り、地球温暖化の原因、だから電気や燃料を大事に使わなければならないこと、また、「ごみは焼いてしまえばただの灰、分別すれば資源になり、お金になる」 
ことを繰り返し教えました。


天ぷら油の廃油を市役所に持って行けば引き取ってくれること。 市役所は精油工場に持ち込んで軽油にし、ごみ収集車の燃料に使うことを説明したら、児童はもとより、先生も知らず、みんな驚いていました。


今日、家に帰ったら、お母さんに必ず、天ぷら油は捨てないで市内6カ所の集積場に持ち込むことを伝えてほしいと頼んだら、児童たちはみんなで約束してくれました。


児童たち 61名は、目を輝かせて聞いてくれました。 良かった。


また、先生方から、むずかしい話を分かり易く説明してくれ良かった、との講評も頂きました。


最後に、61名の児童を代表して、 4年生の 「菜桜 ちゃん」 から、 ”お菓子とみかんのジュース” をお礼だと言って頂きました。


お菓子を入れた袋には、「ためになるお話をありがとうございました。」 と、きれいな字で書いてありました。


今日は、準備も説明もちょっと大変だったけど、疲れも吹っ飛んでしまい、帰路につきました。


大津小学校のみなさん、新学期はまた頑張りましょう。