「相賀の里を良くする会」順調にスタート

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


「しまだ環境ひろば」 は、市民が集まって策定した、「島田市環境基本計画」 の中に書かれている市民の取組みを先頭に立って実行しようと設立された、”市民環境活動団体” です。


活動を大きな潮流にして行くためには、他の 「市民活動団体」 や 地域の 「自治会(町内会)」 との連携が不可欠です。


ところが、島田市の場合、この連携が殆ど皆無と言っていい程ありません。


「市民活動団体」 は、専門知識のある広域活動 (横軸) です。


一方、「地域自治会(町内会)」 は、特定地域活動 (縦軸) です。


日本全国、同じような傾向と聞いていますが、、「市民活動団体」 同志は張り合って仲が良くありません。


また、「地域自治会 (町内会)」 も、よそ者は受け付けません。


横軸 (専門活動団体) と 縦軸 (特定地域活動団体) の交流はなく、勿体ない限りです。


さて、この程、「相賀の里を良くする会」 が、相賀地区という特定地区で立ち上がりました。


「しまだ環境ひろば」 は、自然環境の保全に最大関心があり、まだ個人レベル乍ら、本会の 「事務局」 入りをして、主に環境保全や、活用の見地から、「相賀の里を良くする会」 の活動に参画しています。


現在会員は、21名ですが、その内、12名 (半数以上) が、周辺地域からの参画です。


会の発足のきっかけを作ったのは、地元住民ですが、21名が協力してスタートを切っています。


今回の相賀を良くする会の地元住民は、柔軟に、よそ者を受け入れたわけですが、地元自治会長 (新・旧) の腹のすわった仁徳のお蔭だと思います。


地元住民は、地元の本当の良さがわからず、周辺や都会の住民は忙しさから田舎の癒しに憧れています。


都市 (東京・三鷹市) との交流も始まりました。


恐らく、今回の 「相賀を良くする会」 はうまく運ぶと思います。


全国でも、珍しい、連携の成功事例としたいものです。


島田市の関係課とも連携が始まりました。


頑張ろ〜。