相賀の里に、都会の中堅IT企業がやって来る!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、「相賀の里を良くする会」 を支援しています。


しまだ環境ひろばは、島田市環境基本計画に書いた、島田市の望ましい環境像の実現のため、地道な活動を15年間続けて今日に至っています。


しかし、その活動を大きな潮流にするためには、市民や地域への浸透がなければなりません。


しまだ環境ひろばが、地域の市民活動団体や、自治会に飛び込んで支援や応援をしているのはそのためです。


地域に密着した市民団体や、自治会は、住民や地域への浸透や普及のための力を持っています。


「相賀の里を良くする会」 は、豊かな自然環境をバックにして、杏子の郷づくりを中核に据えて、大豆づくりや大豆を素材とした、手づくり味噌の友の会づくり活動を展開しています。


また、秋の七草のフジバカマに、遠方からの飛来が期待される 「アサギマダラ」 という蝶の仲間の呼び寄せなどの活動も行っています。


これらは皆、相賀の里を賑わいのまちにするための活動です。


相賀の里を良くする会は、賑わいのまちづくりを目的に立ち上がった市民団体です。


更に、ヤギを購入しての放牧や、


東京三鷹市の、市民団体 「みんなのみたか」 さんとの、都市と田舎の交流も継続しています。


また更には、地域への企業誘致である。


来年4月、横浜市に本社を構える、(株)エースリーという中堅のIT会社が、相賀の里へやってくる。


既に、古民家を賃借し仕事場の確保も完了している。


同社の主力事業、シンクライアント (Thin Client) ロギング (Logging) システム」 の使用者からの問い合わせ (トラブルの対処法・苦情の対応など) を一括して受ける、「サポートセンター」 の開設である。


サポートセンターの社員は、地元採用が約束で、ハローワーク島田などを介して懸命な採用活動が継続しています。


地元町内会にも、採用チラシを流していますが、一向に応募がありません。


漸く、先週、地元から有力な応募が一件ありました。


とにかく、一件一件のまちづくり事業を大事にして、確実に地道に成果を上げて行くことが、賑わいのまちづくりの基本です。


そうすることが、地元住民の理解と参加を得る早道なのです。


地元住民の理解と参加がない活動はうまく行かない。


ここまで具体的にやって来たのだから、そろそろ地元住民の参加を求める時期にきている。