古紙の集団回収が激減!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。


昨日 (12月13日 日) は、島田第一中学校の、久方振りの 「古紙回収の日」 でしたので、集積場所に 「新聞紙」 を運んだが、集積されている量が極めて少なく淋しい限りです。


以前はもっと回収量が多く、生徒やその関係者が処理に忙しかったと思う。


中学校や、老人会 (集団回収) は、古紙を集めて指定業者に引き取ってもらうと、行政から助成金を受取り、活動資金としている。


行政も、市民団体の活動の活発化のためこれを支援しています。


こんなに集団回収が激減している要因は、


 ◆ 新聞をとっている家庭の大幅減少


 ◆ 民間 (NPO法人・企業など) が、古紙 (新聞 雑紙 ダンボールなど) を回収している。


一般市民が、自家用車で、常時、自由に排出ができるように、主要道路に面した空き地に、大きく、良く目立つ回収ボックスを備えて、便利さを提供している。


このため、回収ボックスは、いつ見ても、市民が持参した古紙で満杯です。


市民は、家庭内にある古紙を、思い立った時に整理し、その日に排出したいのである。


中学校や老人会が集める日まで待てないのである。 すぐ捨てたいのだ。


その心理に応えているのが、民間の大きく、目立つ回収ボックスだ。


行政や市民団体が、同じようなボックスを設置すれば、市民は民間のボックスよりも、こちらを利用するだろう。


要は、民間のボックスの方が便利・調法なのである。


こんなことこそ、市民 (団体) と、行政が、”協働” して、市民に対して便利さを、なぜ提供できないのだろうか。


土地の手配と、ボックスの設置については、チエを出せばできる筈である。