「ごみの更なる減量化推進合同検討会」一区切り

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばから、「第一期 島田市ゆめ・みらい百人会議」 に2人の会員がエントリーして、「環境・エネルギ分科会=エコまち未来Proi] に所属して、「ごみの更なる減量化を推進しよう」 をテーマに検討してきました。


検討は、行政 (環境課 様) と協働して 庁内に、「ごみの更なる減量化推進合同検討会」 を設置して検討が進めらました。


百人会議の任期は、昨年10月で終了、その時点で、「提言発表会」 を行いましたが、まだ道半ばであり、合同検討会を継続開催し今日に至りました。


昨日 (3月24日 木) 第8回目の合同検討会を開催しました。


会議では、「提言発表会」 で提言した案件に対して、どれが、平成28年度 (4月1日より) 実施できるのか、どれを先送りするのか、の整理を行いました。


何をやるにも資金が必要です。 予算の裏付けのない事業は実行できません。


行政の頑張りで、この4月からいくつかの案件が実行に漕ぎつけましたので、本合同検討会は今回で一区切りとして、先送りした案件は、行政で検討して頂くことになりました。


4月から実行される事項


 ■ 生ごみの自家処理を推進するための、助成金制度の再構築


   生ごみを、燃えるごみ袋に入れないで、自家処理を推進し、燃料費の節約をしようという政策です。


  ◆ キエーロという、生ごみ消滅型のごみ処理機に助成金がつきました。


  ◆ 生ごみ自家処理を推進している市民団体の 「腐葉土 CBコンポ式」 「さんさんBOX式」 「ピートモス式」 などの自家処理法も、助成金の対象になりました。


 ■ 雑紙の分別の推進


   雑紙は燃えるごみ袋に入れないで分別し、資源化しようというもの。


  ◆ ごみの収集カレンダー (資源とごみの分け方・出し方) に、半ページ 雑紙ページを割いて、市民に分別を促すもの。

  ◆ 雑紙の種類や、出し方が詳細に明記されました。


先送りした案件は多々ありますが、今後の行政の推進に期待をしたいと思っています。


行政 (環境課さん) のこれまでの頑張りに敬意を表しますと共に、今後のご活躍を期待しています。