しまだ市民遺産 「堀本古文書館」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


島田市では、地域が大切に守り続けている文化遺産を広く市民から募集を開始したところ23件の応募があり、審査員が書類審査、現地調査により審議し、去る3月16日、市長が17件を 「しまだ市民遺産」 として認定しました。


静岡新聞 (写真) にも紹介されました。


その中に、「堀本古文書館」 があります。


堀本家は、宝暦6年 (1756年) 現在の島田市中河へ入村、現在に至るまでおよそ260年、堀本さんは9代目になるという。


堀本さんは、長いこと 「島田市編集委員」 を勤める傍ら、堀本家の歴史を辿る中で、南アルプスと大井川に興味を持ち、古文書の解明と保存に努めているという。


堀本陽三さんは、平成27年度に、「NPO法人 しまだ環境ひろば」 入会し会員でもあります。


そんな縁があって、去る5月24日(日)、 講師:堀本陽三さんによる、テーマ 「大井川扇状地の地下水を探る」 の講演を聴く機会に恵まれました。


余りにも、データの多さと、造詣の深さに感銘し、「静岡・生活情報交換会」 の代表 田中久雄さんに紹介したところ、興味を示されて、去る12月22日(火)、堀本家見学と、堀本さん所蔵の文献の下見に、10名で訪問を行いました。


その結果、来る7月15日 (金) 「静岡・情報交換会」 静岡市葵区 アイセル21 (婦人会館) にて講演をしてもらえることになりました。


しまだの市民遺産に認定された、「堀本古文書館」 が、広くPRされることは喜ばしい事です。


7月が楽しみです。