「第二期ゆめ・みらい百人会議」にエール

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


去る、4月、「第二期 島田市ゆめ・みらい百人会議」 がスタートしました。


下記の、島田市のホームページを開くと、第一回目の全体会の様子を窺えます。


http://www.city.shimada.shizuoka.jp/kyodo/dai2kiyumemirai.html


既に終了した、「第一期 ゆめ・みらい百人会議」 は、112名の市民でスタートし,全体会はいつも大盛況でした。


そして、ものすごい質量の提案もしました。


今回は、1/3位の応募者で、第一期の7分科会に対し、4分科会でスタートしたようだ。


4分科会の中に、「環境分科会」 がないのは、市民環境活動に携わっている者にとって誠にさびしい。


市長は、いつも、百人会議や、自治条例の策定などの究極的な目的は、”人づくり” だと言っています。


人づくりとは、できるだけ公助のみに頼らない、自主・自立・共助のできる市民を言う。


その通りだと思う。


人は、簡単にはできない。


訓練や、体験や、成功事例づくりから始まり、提案した案件が、実際に市政に活かされた喜びや達成感から自信がつき、だんだん人はできて行く。


実行を市にまかっせっきりでは、自主自立した市民は育たない。


人づくりと言っていますが、市政への市民参加の仕組みや、関わりのあり方がまだできていないと思う。


「第一期ゆめ・みらい百人会議 環境分科会」 は、庁内に、「合同検討会」 を設置して、実行までやってきました。


この 「合同検討会」 が、本当の意味で機能するのは実にむずかしい。


しかし、一つの道を切り開いたことは確かである。


市民と、行政が、同じテーブルについて、共通の課題を論じ、検討し、実行計画を作り、実行し、喜びを分かち合って、始めて、自主自立した市民ができるのだが。


「第二期ゆめ・みらい百人会議」 のみなさんに、エールを贈ると共に、提案を活かす努力、最後まで見とどける執念を持ってやってもらいたいと思っています。