某同窓会総会に出席して思ったこと。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


6月18日 (土) は、某高等学校の同窓会総会があり、出席しました。


出席者総数は、458名の大同窓会でした。


先日、静岡でも、ライバル校がもっと多くの同窓生を集めて総会があったとのこと。


出席者の年齢は、上は91歳、下は、40歳だが、平均年齢は、65〜70歳か。


出席者は、みんな同様に元気だ。


第二部の懇親会でもお酒の量が進んだ。


自営業は現役が多いが、勤め人だった人の多くは生産活動に従事している人は殆どいなく、良くて自治会か市民団体のボランティア活動に、あとの殆どは趣味に没頭しているか遊んでいるようだ。


我が国の平均年齢は、男女共に80歳を超えた今、同窓会に出て来るような人はみんな元気だ。


どうやら我が国の就業政策は間違えたようだ。


これまでの60歳定年は早すぎた。


今、65歳定年に切り替えている企業が多くなってきたが、65歳でも若い。


今からでも遅くない。 早く、70歳定年に変えるべきではないだろうか。


ひと頃、燃え尽き寸前で、待ちわびて定年を迎えた人も多いが、時代は変わった。


燃え尽きる前に、仕事も報酬も変えて、70歳まで楽しみながら定年を迎える仕組みにすべきと思う。


そうすれば、就業人口も増えて、もっと経済も活性化するものと思う。


年金の支払いも減る。


若い人から徴取する保険料も下がる。


もう少し、若い人に分配を厚くするべきと思う。


勿論セフティネット (本当に困っている人の救済) は大事だが、思い切ってやる政治家は出て来ないのか。