大豆の種播きが始まった。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「農園 担当」 と 「事務局」 です。


しまだ環境ひろば 「中溝町 コミュニティ農園」 では、今年も大豆栽培が始まりました。


大豆は、あまり早く植えすぎると、”ボケル” と、種苗店から指導を受けて、毎年、7月10日前後を選択しています。


もう一つ重要なことは、直播きか、苗の移植かの選択です。


直播きを選んだ場合は、 「ハト害対策」 が一大仕事です。


大豆の種に、ハトの嫌いな薬剤を塗布するか、異音で驚かせても完全ではありません。


結局、直播きは、播いた場所を網掛するしか方法はありません。


苗の移植を選んだ場合は、苗床に大豆の種を播いて、大豆の苗を育てる必要があります。


しまだ環境ひろばでは、一反部 (約300坪) の畑を、約50%、直播きを、あとの半分は、苗の移植を選択しています。


今日 (7月8日 金) は、直に種を播いて、網張を、もう一方、苗床の準備を行いました。


会員、2名だけの出動でしたが、何とか作業をこなしました。


2つの作業とも、夏の酷暑の中では重労働です。


大豆を育てることは楽ではありません。


8年連続、農薬は一切使わず栽培してきました。 今年もそのつもりです。


ハト” さんに、情け容赦があって、播いた種を、10%〜20% 位食べる位なら良いのですが、100%持って行ってしまいますので、いくら市民ボランティア団体でも、許容することができません。


明日 (7月9日 土) は、大降りになるようです。


播いた種が、畑の中で浮いてしまう (かぶせた土が水で流されて種が浮き上がってしまう) 事が心配です。


そうならないよう、祈るばかりです。