大豆畑に、”恵みの雨”
NPO法人 しまだ環境ひろば 「市民農園 担当」 と 「事務局」 です。
日本各地で、ゲリラ豪雨によって、堤防が決壊したり、田畑が冠水し多大な被害が発生しています。
それでも、今年は総体的に雨が少なく、各地のダムで平年よりも水位が低く、水不足が危惧されています。
なかなか、自然はうまく行かないものです。
島田市では、今日午後2週間ぶりに雨が降りました。
地域によっては、車の前が見えないほどの豪雨になりましたが、街中は短時間の雨で収まってしまいました。
しまだ環境ひろば 中溝町コミュニティ農園では、2週間前に種まきした大豆(4,000株)が、15cm程の背丈まで伸び水をほしがっていましたが、”恵みの雨” になりました。
少ない降雨でしたが、これだけの水を人力でかけるのは大変です。
地割れがしない程度のタイミングで雨が降ってくれるのが理想ですが、そう都合良くはいきません。
昨年までは、苗床に種を播き、苗を移植してきましたが、今年度は全て直播き方式(実生)で種を播きました。
直播き(実生) は、日照りでも強いことがわかりました。
その代わり、ハト被害の対策のため、全面に霞網を張りその労度たるや大変です。
苗移植方式は、ハト対策は全く必要ありませんが、苗の移植という重労働を伴います。
どの方式を採用しても作業量はなかなか減りません。
実生で強い分、果たして今年度の収量は伸びるだろうか?
今年の秋の収穫が楽しみです。