NPO法人 しまだ環境ひろば 「市民農園 担当」 と 「事務局」 です。
「しまだ環境ひろば」も、「相賀の里を良くする会」 も、大豆苗植えが、今日 (7月22日 金) で一段落しました。
各団体、地域により、大豆の育て方が全く違います。
農業には正解はなし。
失敗と成功体験から、その地域、その人にあったやり方が正解なのである。
しまだ環境ひろばの大豆栽培は、今年で8回目になりますが、280坪の共同区域の約50%は、「種の直まき」、残りの50%を、「苗の移植」 で行っています。
種を直に播くということは、ハト対策が必要で、50%に限定している理由は、ネットの大きさが50%しかカバーできないという単純な理由です。
苗を移植した大豆は、水やりが大変な重労働です。
それにしても、直まきの大豆は強い。
水はめったにやらない。
苗の移植をしたものは根付くまで水やりは欠かせない。
苗の状態で甘やかせて作ったものは弱い。
直播きした種は、何とか与えられた環境の中で、水と養分を吸収して逞しく育つ。
人間社会も同じだ。
そう思いながら、8回目の夏を迎えている。