自治会との連携・協働

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


地域に於ける市民活動は、大別して2つに分かれます。

 
 ◆ 自治会活動 = 特定地区に於いて、主として行政の情報伝達機能を担当しながら、住民の生活を維持向上していく活動

 ◆ 市民団体活動(NPO = あるテーマとその専門ノウハウを持って、広域的に市民に普及・浸透を図る活動



しまだ環境ひろばは、環境保全を目的に、5つのジャンル (自然の保全・ごみの削減・省エネと温暖化防止・食の安心安全・市民環境教育) で活動している市民団体 (NPO法人) です。


活動を地域から盛り上げて、ひいては地球全体の環境保全活動に貢献することを目指しています。


しまだ市内には、種々なテーマとそれに関わる専門知識をもって、市民へ普及・浸透をしている市民団体が300団体程 (個人活動を含む) あるようです。



しかし、残念ながらこれら団体が一堂に会する機会は殆どありません。


行政が集める、会議・セミナー・講演会や見学会などで顔を合わせる程度です。


そんなたまに集まる会合で会う市民団体の出席者の顔ぶれは、いつも同じ顔ばかりです。



恐らく、数年の内に半数は消滅するのではないでしょうか。


一方、「自治会」 は、組織も人もしっかりしており、充実しています。



隣組長は、殆どが輪番制で、エンドレスの世界です。


しかし、この自治会も最近は、役員のなり手がなく、大変困っているようだ。


それでも、市民団体程の深刻さはないと思う。


市民は、市民団体に関心を持つ人は少ないが、自治会」 がつぶれても良いと思っている住民は殆どいない。


従って何とかつながって行きます。


心配なのは、市民団体だ。


しまだ環境ひろばでは、今、自治会との協働を模索しています。


自治会の中で、環境保全活動のテーマは山ほどある。


住民への普及・浸透スピードも早い。


今、しまだ環境ひろばは、これまでの環境保全活動を、自治会の中で活かして行くことを真剣に考えています。