明日、8月1日は、「夏の省エネ総点検の日」です。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (7月31日 日) の朝刊織り込みに、「8月号 県民だより」 が届きました。


表紙には、8月21日は、「県民の日」 で、静岡県の誕生日だと記しています。


そして、今年は、「静岡県誕生 140周年!!」 を特集しています。


昔は、静岡県は、「遠江」 「駿河」 「伊豆」 の3つの国に分かれていました。


1871年 (明治4年) の廃藩置県を経て、「静岡県」 「浜松県」 「足柄県」 となり、1876年 (明治9年) の4月に、足柄県の一部が静岡県に統合、8月21日に、静岡県と浜松県が統合されて現在の静岡県が誕生したとのこと。


1996年 (平成3年) に、県の誕生日 8月21日が、「県民の日」 に制定されたとのこと。


さて、私たち市民環境活動団体にとっては、8月1日は、エネルギー消費の年間ピークに当たる月として、「夏の省エネ総点検の日」 として意識してきました。


省エネルギーを広く国民運動として展開していくために、毎月1日を、「省エネルギーの日」、


毎年2月を、「省エネルギー月間」、


毎年12月1日を、「冬の省エネルギー総点検の日」、


毎年8月1日を、「夏の省エネルギー総点検の日」 設けて、市民・行政・事業者が共同して、省資源・省エネルギーの取組みを徹底して来ました。


明日 (8月1日) は、「夏の省エネルギー総点検の日」 です。


特に、エアコン (冷房 28℃以上) や 冷蔵庫の温度設定 (冷やしすぎ注意) は、再点検しましょう。


今夏は、節電数値目標までは発令されず、停電も起こることなく電力は何とか供給されるようですが、石炭・石油・天然ガスを燃料とする、「火力発電所」 を総動員しての電力供給であることを忘れてはならないと思います。


火力発電所は、地球温暖化の要因の、「温暖化ガス」 を多量に排出していますが、電力の安定供給を優先しているに過ぎないことも理解しなくてはならない。


そのためには、「再生可能エネルギー創出」 のスピードアップと飛躍的発展が必要なのである。