しまだ環境ひろば 「12月度 定例会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (12月10日 土 PM) は、「しまだ環境ひろば」 の隔月開催の、「12月度定例会」 を開催しました。


平成25年度までは毎月開催でしたが、会員の減少や、高齢化で定款 (細則) を変更し、隔月開催にしました。


しまだ環境ひろばの決議機関は、「総会」 と 「理事会」 ですが、理事会は、数人の役員で決める会であり、しまだ環境ひろばの成り立ちから判断して、已むおえない場合を除いて、もっぱら、総会のミニ版である、「定例会」 で種々の案件を決めてきました。


さて、隔月ですので、報告事項がどうしても多くなります。


報告時間を長くとると、どうしても協議時間や、意見交換の時間が制限されてしまいます。


従って、最近は、事務局が大変ですが、開催通知にその日の報告事項を全て書いて、事前に読んで出席するように変えています。


そのため、報告事項は、質問・指摘・意見を聞いて、定例会の時間は努めて、協議と意見交換に充ています。


今日も、報告事項は短時間で終えて、意見交換に時間を割きました。

                     <意 見 交 換>

■ 会員の減少と高齢化に伴い、活動現場の維持管理や、市民塾や展示会出展の環境活動が困難になって来たので、今後のしまだ環境ひろばのあり方や、行動について意見交換した。


しまだ環境ひろばは、会員が多数いた時代と比べて、イベントの回数や内容も落ちていませんが、今や、その維持管理が大変になって来ています。


(1) 活動現場の維持管理について


◆ 御仮屋市民農園
   
① 開設以来、来年9月で丸5年となり、契約満了となる。
② このまま自然流で行けば自動更新となるが、行政に相談してみる必要があるかも。
③ この4年間、地主から何の音信もない。
④ 第三者である農園参加者のことも考慮して、もう2〜3年は頑張ってみるか。

◆ 中溝町 コミュニティ農園

① 地主さんからいつ返却を求められるかわからない状態になっている。
② 返却の申し出があったら、これを機会に返却することとしたい。
③ 大豆栽培と手づくり味噌作りが定番化しているが、その時はその時で別途考える。

◆ 伊太竹林 (2ヶ所)・梅林 (1ヶ所)

① 地主には全く手を入れる意思がない。
② 町内会に一緒にやれないか、打診をしたがその後返事無し。
③ これまで10年近く手を入れており、思い入れも強い。簡単には撤退できない。
④  手を抜いたら、2年くらいで元の放置竹林に戻ってしまう。
⑤ ここ2〜3年は、会員のできる限りの応援を得ながら頑張って行く。


(2) 環境保全活動 (市民環境塾・くらし環境展など) について

◆ 市民環境塾塾

① 市の委託事業から外れて以来、自前の市民環境塾として頑張ってきたが、最近は 「森づくり塾」 が3回程度、「手づくり味噌講座」 が3回程度に絞られてきてしまった。

② 今の状況では、拡大する実力はないので現状の継続くらいか。

◆ くらし・消費・環境展

① 環境展は、環境月間の6月開催がベターではないか。

   本件は、経緯があって10月開催になっているが、環境展は、6月の環境月間に開催するのが本来のぞましい。機会をみて行政に働きかけることとしたい。
   
② 環境展は、同一テーマで出展する団体同士で、重複や抜けがないように事前協議することが望ましい。


今日は、有意義な意見交換ができました。