環境カフェ

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばの令和元年度の活動計画は、去る4月20日の第7回通常総会 (NPO法人化7年目、平成15年の創立からは17回目) で、議決され承認されて今日に至っています。

 

去る8月3日(土)は、地域交流センター歩歩路にて、8月度の定例会を開催しました。

 

定例会は、毎月、隔月、四半期開催と、だんだん開催の間隔が開いて来ました。

 

市内の市民環境団体を見回すと、解散や事実上の活動ゼロの団体が目立ち、目に見えて数が減少してきました。

 

しまだ環境ひろばの、会員数減少、高齢化、後継難などの減少が顕著で、必然的に活動力も落ちています。

 

力を振り絞って、市民農園2ヶ所(御仮屋・中溝町)、放置(竹林・梅林)の整備、

市民環境塾年10回、環境展出展など頑張っています。

 

若い新しい環境保全団体が出来ていれば良いのですが、見当たりません。

 

本当に憂慮される事態ですが、誰も立上りません。

 

さて、そんな中ですが、しまだ環境ひろばに、久方ぶりに2名 (ご夫妻) が入会し、早速次のような計画が披露されました。

 

まだ構想段階ですが、素晴らしい計画です。

 

 □ 「〇〇カフェの開催」

 

  ■ 例えば 環境 カフェ

  ■ 講師から一方通行で講義を受ける従来型の学習会スタイルではない。

  ■ お茶やお菓子をつまみながらでも良い。

  ■ 環境の課題や問題点を捉えて、最初は初歩からスタートし徐々に核心に入っていく。

  ■ とにかく気楽に気さくに、環境について話し合う、という提案

 

しまだ環境ひろばは、島田市環境基本計画に書いた市民の取組みを、市民の先頭に立ちながら、勉強会・学習会・環境塾・視察会などなど15年にわたって実施してきました。

 

今回の提案は、過去と異なる形式で大変面白い試みだと感じました。

 

是非とも応援したい。

 

今回の定例会では、

 

  ■ 先ずは提案書 (企画書) をつくる。

  ■ 一般市民と、児童向けがあるが、先ずは児童向けを先行しようとする意見が多かった。 (どちらを先にするかは提案者に一任する)

  ■ 学校によってまちまちであるが、総合教育の中で環境を取り上げて、次年度計画を1~2月ごろ決めている学校が多い。更に熱心な学校は、題材(テーマ)まで決めている学校もある。

  ■ これらのニーズにこたえられる提案書が望ましい。

 

 今年10月頃までに制作することが決まりました。

 

今回の定例会は久方ぶりに盛り上がりました。

 

新しい会員、新しい考え方、新しい血が入ることは良いことです。

 

島田市の市民環境団体の全てに、新しい人、新しい考え方が加わることを切に望みたい。