NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日 (12月22日 木)、市より、市内NPO法人宛てに次のような案内がありました。
このたび当市では、自治会活動に於ける様々な課題解決の取組に向けて、情報の共有や今後の自治会活動のためのスキルアップ、組織運営などのアイディアを得る機会とするため、「島田市自治会サミット」を開催します。
◆ 日時: 平成29年1月17日 (火) 13:30〜16:30
◆ 会場: 約600名 自治会・コミュニティ委員会役員・NPO法人・市民団体・市職員・一般市民
◆ 内容:
■ 基調講演 鹿児島県鹿屋市串良町柳谷集落 (通称:やねだん)
自治公民館長 豊重哲郎 氏
題目: 「地域再生 行政に頼らない感動の地域づくり」
■ シンポジューム
コーディネター
静岡文化芸術大学政策学部長 森俊太 氏
コメンテーター
やねだん 豊重哲郎 氏
NPO法人クロスメディア 大石歩真 氏
島田市自治連合会長 大石進哉 氏
島田市長 染谷絹代 氏
染谷島田市長は、常日頃から、「助成金は、事業の立ち上げ時の火付けのためであり、いつまでもこれを充てにしては困る」 と言っています。
昨年、「島田市まちづくり支援交付金制度」 が改正されて、3段階の支援を受けられることになりました。
◆ 活動育成支援 (ホップ) ◆ 活動推進支援 (ステップ) ◆ 活動拡大支援 (ジャンプ)
すなわち、新規事業には、3段階の助成はするが、早く自立して事業をものにしてほしい、という願いを込めた改正である。
島田市の人口は、とうとう10万人を切りました。
当然、税収も減ります。
いつまでも、現在のレベルの高い行政サービスを続けられる保証はありません。
今回の、「島田市自治会サミット」 は、これを考える絶好の機会になります。
基調講演の題目 「地域再生 〜行政に頼らない感動の地域づくり〜」 に、これを選んだ意図が窺えます。
「NPO法人 しまだ環境ひろば」 も 「相賀の里を良くする会」 も、助成金の恩恵を受けていますが、早期に事業をものにする覚悟を要する。