NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (2月25日 土) の日経新聞朝刊 静岡経済 静岡きらり人財欄に、「観光施設 「やまめ平」 運営 11人の集落に3万人誘客」 と題して、「大平渓流魚養殖組合長 清水 貢さんの紹介記事が掲載されました。
清水さんは、「島田市の地産地消活動推進連絡会」 の委員で、いつもお会いして、お話を聞いています。
しまだ環境ひろばも、同連絡会の消費者代表委員です。
記事は、島田市の山奥には毎年3万人を超える来場者を集めるヤマメ釣りなどを楽しめる観光施設 「やまめ平」 がある。から書き始めています。
住人が僅か11名の、伊久美地区 大平という、島田市の中心市街地から、山道を車で約1時間の山奥で、清水さんは、「このままでは大平がなくなってしまう」という危機感を抱いて、「やまめ平」 を立ち上げたという。
お茶やシイタケも押しなべて衰退、地元でも良くとれる、ヤマメの養殖と釣り施設の建設を着手したという。
その後の道は平たんではなかったが、来場者の意見もドンドン取り上げて、今では年間3万人を超える盛況ぶりだという。
既に、後継者まで現れているという。
どこも後継者難で苦しんでいるが大したものだ。
各地で地域起こし活動が起こっていますが、本当に成功事例だと思う。
心からエールを贈りたい。
相賀地区でも、「相賀の里を良くする会」 が、杏子の郷づくりを中心とした町おこしを立ち上げていますが、「やまめ平」は、近隣の成功事例だ。
大いに参考としたいものだ。