市民活動のあり方、方向性

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


去る5月7日の 「平成29年度 しまだ環境ひろば 通常総会」 では、会員の高齢化、会員数の減少など、活動力の低下が話題となりました。


しまだ環境ひろばは、「第一次 島田市環境基本計画」 の策定時に集められた、「市民環境百人会議」を母体として設立され、基本計画に書いた望ましい環境像の実現を目的に、市民の先頭に立って、この14年間活動をして来ました。


この活動を、どう後輩に継承していくのか、が話題になりました。


しまだ環境ひろばが担ってきた活動や理念は、誰かが引き継いでもらいたい。


そのためには、後継者のみなさん(若人)との何らかの交流が必要です。


担当部署である、島田市 市民生活部に相談の結果、直ぐ動いてくれて、近々下打合せをすることになりました。


島田市では、今、市民活動はそれなりに活発ですが、みんながそれぞれ活動しているだけで、横(市民団体間)や、縦(自治会)の交流が全くありません。


そのために、どこの団体も悩みを抱えながら、もんもんとしています。


交流すれば悩みがなくなるわけではありませんが、少なくとも、市民環境活動をどうしていくのかという共通のテーマの議論は始まると思います。


議論が始まれば、そこに知恵が出て、方法論 (手段) がいくつも出てきます。


先ずは、交流を始めて、話合いをしたい。


何とか、良い方向に踏み出したいものだ。