NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日 (5月12日 金 夜) は、島田市青年会議所主催の、プラザ おおるり で開催された、「島田市長選候補者 公開討論会」を傍聴しました。
しまだ環境ひろばは、市民環境活動団体ですが、自分達が信じて活動しているその活動が市民に浸透してこそ意味のある活動になります。
そういう意味で、その活動に対する市政の取り上げられ方、方針は最大関心事です。
決して無関心であってはならないと思います。
討論の形式は、コーディネーターの発する同じ質問に、各候補が持ち時間を使って応えて行くものでした。
同じ質問ではあるが、候補者が考える視点が異なるので、答えはそれぞれ違い、特徴が出ていて面白かったが、討論がかみ合わない欠点もあった。
現市長は、予算を前提して現実論を話す中で、挑戦者は現市政の不足していると思われる点を突いていました。
時間が限られているので、具体的な予算とか方法論がなく、言いっぱなしになる点はこの形式の討論の欠点だ。
従って、候補者は市民に耳ざわりの良い発言になり易い。
そんな中ではあるが、候補者3名の特徴はしっかり現れていて、まずまずの討論会であった。
最後の3分間スピーチは、
A候補者:行政の無駄遣いを排して、新しい事業にそれを効率的に使うべきだ。
B候補者:予防医療、若者の参加など量より質の向上を目指すべきだ。
C候補者:現実を踏まえ、力強く一歩一歩前へ歩く行政運営をしっかりやって行く。
挑戦者もそれぞれ良い事は言っていると思う。
やることもいっぱいある。改善すべきこともいっぱいあると思う。
税収を増やすこと(経済支援)と、行政改革 (効率化・コスト低減)は、どちらも欠かすことはできない。
これらを並行して、思い切って、スピード感を持ってやるべきだ。
3候補者の言っていることを全てやれば良い島田市ができると感じました。