NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日で「島田市長選挙・島田市議会選挙」の事前運動が終わり、今日(5月23日 日)は、投票日です。
しまだ環境ひろばは、これまでもそうですしこれからも変わりませんが、会員個人が持つイデオロギーや政党所属・宗教心・は自由ですが、会としてこれらに組しないことを暗黙のルールとしています。
従って選挙で特定の候補者を会として推薦することはありません。
しかし、しまだ環境ひろばは、次の目標を持って島田市の望ましい環境の実現を目指していますので、この目的に合致する考えや行動をする候補者とは連携をして行きたいと思っています。
<しまだ環境ひろばの目的>
「環境問題を地域から解決していくため、島田市や周辺地域の市民や事業者に豊かな水を活かし、みどりあふれるまち・ごみのないまち・自然エネルギーいっぱいのまち・健康で食文化を育むまち・望ましい環境像の実現をするための事業を行い、これをベースとして、地域環境の改善に寄与することを目的とする」
新しい市長には、是非共環境問題(自然環境の維持・脱炭素・農業の担い手・ごみの減量など)に精力的に取り組んでもらいたい。
新しい市議会議員には、市民・事業者・行政の、「真の協働」を是非進めてもらいたい。
たくさんの基本計画に、「協働」が強調されていますが、本当の協働は実行されていません。
「真の協働」とは、市民・事業者・行政が企画段階から同じテーブルに着いて、実行・評価まで連携・協働してやることです。
これまでのように、作られた計画に市民は、「出席する」「参加する」「協力する」というような消極的市民参加ではなく、積極的市民参加に転じる必要があります。
一遍に欲張る必要はありません。
年に一つでも二つでも、「真の協働」をして市民に自信を付けてください。
くらしを一番知っているのは、「市民」であり、それを具体的に改善できるのも「市民」であり、実行して成果を上げられるのも「市民」です。
市民がその気にならない活動は絵にかいた餅です。
具体的なことを、少しづつ実行して行かなければ成果が出ません。
「ごみの減量問題」などは、暮らしに一番近い問題ですが、この十数年ごみは減りませんし、経費は増える一方です。
ごみを減らすためにその方法を具体的に上げて、それを市民自らが実行に移さなければごみは減りません。
残念ながら今回の市長選挙・市議会選挙で、「ごみの減量問題」を取り上げた候補者は一人もいません。
これは、現在のごみ処理について市民は満足している(楽チン)いる結果ですが、ごみの量は全く減らず、経費は増える一方です。
国を挙げて「脱炭素」に向けて走り出しました。ごみの減量もその対象です。
島田市も「ゼロカーボンシティ」宣言をしました。
ごみの減量問題は避けて通れません。