協働こそ、課題進展のカギ

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは島田市内で環境保全を目的に活動している市民活動団体です。


これまで、設立以来14年間、一生懸命に活動してきましたが、一般市民への浸透は今一の感があります。


やはり、一団体でできることは限られます。


従って、昨今は努めて、自治会や、地区団体へアプローチし、協働しています。


また、行政各課とも努めて協働を働きかけています。


こういうアプローチを通して、最近目に見えて諸問題が進展し、前が開けてきました。


 ◆ 「島田市 くらし・消費・環境展」の実行委員長を引き受けましたが、行政と協働して長年の課題である、20歳未満の来場者増加対策、午後の来場者激減対策が動き出しました。


 ◆ 来る11月18日(土)に開催予定の、しまだ環境ひろば塾 「南アルプスを源流とする大井川の地下水をバスで巡ってみよう」を行政との共催を申し入れ、快諾を頂き具体的に動き出しました。


 ◆ 相賀の里を良くする会の事務局入りをして、行政とも協働して、横浜のIT企業の相賀進出の話が動き出しました。


 ◆ 「中溝自治会」でも、いろいろと新しい試みが動き出しました。


一市民団体ではできないことが、自治会や、コミュニティや、事業者や、行政と協働することによってうまく動き出しています。


対立軸の中ではうまく機能しません。


目的は一緒なのに、なぜこれまではうまく協働できなかったのだろうか。


やはり、心を開いてこちらからアプローチする姿勢が第一歩であることを感じています。


協働は、課題解決進展のカギだ。


これからも、ますます協働歩調で行きたいものだ。