大井川の地下水は、世界に誇れる水です。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「市民環境塾 担当」 と 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばでは、来る11月18日(土)に、しまだ環境ひろば塾 「南アルプスを源流とする大井川の地下水をバスで巡ってみよう」 を開催することになりました。


島田市の環境課さんと共催することになっています。


今日 (8月3日)は、地下水巡りの候補地を事務局として事前巡回しました。


島田市内の 「O神社」 は、水の神様を祭っており、また参拝客の清めのお水も地下から汲み上げているので、既に第一候補として見学了解を取り付けています。


次に、市内の、「O酒造」さんも、大井川の地下水を、独特の手法で使ってお酒を醸造しており、見学了解を頂いています。


吉田町に工場を構えている、市内の「K飲料」さんを訪問、やはり大井川の地下水を汲み上げ主に「ラムネ」の製造・販売をやっており、見学は欠かせない所です。快諾を頂きました。


今日は、吉田町の「養鰻場」も下見しました。この近辺は、昔は見渡す限りの地下水利用の養鰻池でしたが、昨今はすっかり減って昔の面影はありませんが、池の石垣などはそのまま残っており、見学には欠かせないところです。


あと、「吉田町 JA川尻の湧水」 「焼津の吉永湧水公園」 「金谷の上水場」などの見学も欠かせない所です。


これら候補地を調整して、11月18日の行程表を作り、10月15日号 「広報しまだ」 で市民公募の予定です。


とにかく、大井川の地下水の素晴らしさと神秘さ(なぞ)を再認識し、今後の有効活用やPRの一歩としたい。


大井川の流域に、数百社を超える企業が進出しているのは、大井川の地下水とは切っても切れない関係があるからです。


それを知っているのは、企業です。


地下水の豊富さと、水質の素晴らしさを知っているのは企業さんです。


一般市民は、当然のように毎日大井川の水の恩恵を受けていますが、その素晴らしさを知らない。


今回のバスの旅は、大井川の地下水の謎を知り、その素晴らしさを再認識する旅です。