島田市役所周辺整備に係るワークショップ

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (3月11日 日 AM) は、島田市役所周辺整備に係るワークショップ」 へ参加しました。


行政各課を通じて広く市民が集められた模様で、しまだ環境ひろばからは環境課から参加要請を受け、今回で2回目の参加です。


今回はもう5回目だそうで、市役所で2回、金谷で1回、川根で1回あったそうです。


さて、昨日は、老若男女を問わず・地域や分野もあちこちから出席しており、意見の偏りは全くないように見受けました。


テーマは、「市役所周辺が市民にとって親しみやすい場所となるようなアイディアを考える」  ことが目的です。


5人づつ、5チーム (テーブル) に分かれての話し合いで、最初は自由に意見を出し、次に同じような意見を集約し、アイディアの方針を固めて、発表のための模造紙にまとめ上げるもの。


前回は、建屋の外観や見映えや機能に関する提案が多数を占めましたが、今回はイベント中心の提案が多数でした。


当チームからは、河津桜とソメイ吉野の間に咲く貴重な一本桜 (帯桜) を増やして市民多数が集う花見会の開催や、City Hall (市役所) を使ったマルシェ や子供天国などを提案しました。


各チームからは、大奴を形づった市役所や、買物や食事を楽しめる市役所などの提案があり、最後に行われた人気投票ではこれらに票が集まりました。


今回、4回行われたワークショップの結果は、基本構想委員会に引き継がれていくようです。


市役所周辺の外観や見映え、機能も大事なことですが、市民 (一般市民 自治会 市民団体 議会) ・事業者・行政が、お互いに敬い、心からありがとうと言う合うような信頼関係を作る方がもっと大事です。


今、市民のボランティア活動や自治会活動、市会議員に対する尊敬や気遣いが本当に希薄になっています。


それは、「真の協働・連携」 から生まれると思っています。


仕事は一緒に協力し合わないと信頼や敬い感は生まれません。


外観や見映えと同時に、市民と議会、市民と行政、市民と自治会や市民団体との絆を再確認して協働・連携で再構築したいものです。