島田市相賀小5年生が、全国一斉水質調査

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です


今日 (6月4日 月 AM ) は、「第15回 身近な水環境の全国一斉調査」 に、「相賀の里を良くする会と相賀小学校5年生」 で参加しました。


講師は、NPO法人 しまだ環境ひろば 代表 M氏がつとめました。


6月3日は、世界環境デー 6月は環境月間です。


「身近な水環境全国一斉調査」 は、世界環境デー 6月3日 (もしくはその近い日) に実施することになっています。


相賀の里を良くする会では、相賀小と相談して、6月4日 (月) AMに実施することにして今日を迎えました。


今日、参加したのは5年生 9名でしたが、実は昨年参加した4年生の9名で、経験があるので細かい作業要領はカットして、定点観測 (毎年同じ時期に同じ地点で調査する) の意義や、昨年と比べての良さ・悪さ、上流と下流の違いを考えることを強調しました。


児童たちは、5地点の調査を一生懸命にそして楽しくこなしました。


みんな良い子どもたちです。


調査結果は、人家の少ない上流地区の水はきれいで、中流域の人家の多い地区の水の汚れがひどいこと、下流域の水は予想外にきれいなことがわかりました。


コンクリートではない自然な川を流れる水は浄化されて下流域でもきれいなことがわかりました。


川は、むやみにコンクリートにしてはならないことを学びました。


今日はごみの調査も行いましたが、相賀谷川の川の中には殆どごみは見当たりませんでした。


相賀地区の住民が、川にごみを捨てる人はもういないことがわかりました。


ただ、下流域の土手 (ペットボトル ・ レジ袋 ・カップ容器) に、いくらかごみが目立ちました。


ポイ捨てが原因だと思われます。


今日は水質とごみの調査を行いましたが、児童たちは本当に素直に調査に没頭し、環境維持の大切さを学んだようです。


子どもの時期に、環境維持の重要性を身をもって感じることは本当に必要です。


児童たちには、これからも頑張って貰いたいものです。