市民団体活動

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

自治会活動や、市民環境活動や、元学校・会社のOB会活動などなど、5月末から今日まで出動や事務処理が重なり、ブログ更新が滞りました。

 

 ■ 5月31日~6月1日: 小学校の運動会における児童たちの熱中症対策として6つものテントを設置するため、準備・設営・片づけに3回出動しました。

 

 ■ 6月1日・4日:しまだ環境ひろば 主催 「梅の収穫をしながら自然を学ぼう」 を、伊太の梅林で開催しました。

 

 ■ 5月31日~6月3日: 元会社OB会開催案内状・確認ハガキ発信

 

 ■ 6月2日:相賀の里を良くする会 全体会開催

 

 ■ 6月3日: 相賀の里を良くする会・しまだ環境ひろば共催 「相賀小3年生と相賀谷川の水質とごみの調査」 を開催しました。

 

この一週間は本当に多忙でした。

 

多忙なだけなら苦痛は感じませんが、活動の足を引っ張られると気分も滅入ります。

 

個人と団体を混同する人がいます。

 

団体を結成するということは、目的もあり、目標もあり、会則もあります。

 

目的を達成するためには、資金が必要です。

 

労力は無償提供できても、経費まで個人負担を強要することはできません。

 

何らかな収入源を得るには、「品質維持」 「納期厳守」 「責任体制」 は最低必要です。

 

この3つを守っていくためには、自己都合優先のボランティア活動だけでは無理です。

 

出来ない所は、団体全体でカバーするか、誰かが犠牲になってカバーしてゆかねばなりません。

 

多くの市民団体では、代表と事務局がそれをやっています。

 

その辺のところが分からない会員が、団体には必ずいます。

 

もう少し素直な気持ちになって、感謝の気持ちが出ないでしょうか。

 

会が楽しくない、会がいろいろな事をやり過ぎてついていけないという。

 

楽しさは、会や他の人から与えられるものではなく、自分でつくり上げるものである。

 

団体には、いろいろな会員がいて、自分の出来る範囲で係わり、貢献して行けば良いのです。

 

会の発展を阻んだり、邪魔をする必要はないし、権利もないのです。

 

それが団体なのであり、そこの所を分からないと、議論は進みません。

 

悩ましいことですが、人は自分中心で考えがちです。

 

自分が出来ないから、活動している別な人の行動まで束縛する必要はないのです。

 

営利を目指す民間企業ではないのですから、自分ができる範囲で活動し、貢献すれば良いのです。

 

任意の団体は、入退会も自由です。

 

さて、6月3日の相賀小3年生との、「水質とごみの調査」 は、本当に楽しい半日でした。

 

昨日 (6月6日) 児童たち全員からお礼状が届きました。

 

素直な子供たちの声でした。

 

校外学習における児童たちの目の輝きが忘れられません。

 

来年も是非やってという、児童たちの声を聞いて、大人の会の煩わしさから解放されたような気分です。

 

これからも頑張ろう!