初めての、「相賀の里を良くする会 役員会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、まち起こしを目的に、相賀地区で立ち上がった、「相賀の里を良くする会」 の事務局入りをして支援しています。


去る6月30日 (日) は、午後2:00から、初めての役員会 (幹事会) を開催しました。


役員会は、会則で、役員 (会長・副会長) と 各部会 (部長・副部長) 及び事務局で構成されています。


相賀の里を良くする会は、まだまだ小世帯であるので、役員会で物事を決めるよりも、総会のミニ版のような、会員なら誰でも自由に参加できる、「全体会」 で決めて行った方が良い、とする意見があり、発足以来もっぱら、日常の事は、全体会にかけて決めて来ました。


さて、30日の役員会の議題は、次の通りでした。


 ■ ヤギの放牧に関わる必要事項と役割分担


ヤギを二頭買い放牧を始めました。 


毎日朝と夕刻2回 小屋から放牧場への往復誘導作業、小屋の清掃、雨降り日のエサやり等、


当面は、会員一人と賛同者一人で運営していくことになりました。


頭数の増加や、お乳の搾りなどは今後の課題。


 ■ 大豆 枝豆栽培


10月の6日 (くらし・消費・環境展) 8日 (ふれあい広場) の出店に向けて、枝豆栽培にトライ。


耕作放棄地を再生して、7月7日から、種まきを行うことを決定。


 ■ 杏子の郷づくり


植え始めてから約150本が植わりました。順調に進んでいます。


会員のHさんが、今年採れた実の天日干し (以後冷蔵庫保存) を席上に持参したので、出席した委員で試食し、上品な酸味である事を確認した。


但し、もっともっと甘味を出さないと売り物にはならない事も確認した。


今年度から、相賀地区の農家を対象とした、”杏子の拡大作戦” を展開することを確認した。


とにかく、速やかに、杏子1000本の郷づくりを達成したいものです。


 ■ その他、アサギマダラ (飛来蝶) の飛来を期待した、「フジバカマ」 の植栽、東京三鷹市との交流、ゲンジボタルの生育などなどの課題に対する協議を行いました。


初めての役員会でしたが、決定権のある会員が集まって議論するのも良い事だ。


相賀の里を良くする会も、事業化の道を開かねばならない時が近づいて来た。