令和元年度 環境月間終わる。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日 (6月30日 日) は、6月最終日、今年度の環境月間が終了しました。

 

6月5日は環境の日国連では、世界環境デーと定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。


我が国では、平成3年度から6月の一ヶ月間を「環境月間」とし、全国で様々な行事が行われてきました。世界各国でも、この日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため様々な行事が行われてきました。

 

しまだ環境ひろばでも、6月1日(土)は、しまだ環境ひろば塾 「梅狩りをしながら自然について考えてみよう」 を、伊太の観音様奥の梅林にて市民を集めて開催しました。

 

次いで、6月3日(月)には、相賀小3年生8名と一緒に、「身近な水環境全国一斉調査」 に参加し、相賀谷川の水質調査やごみ収集調査を行いました。

 

6月20日(木)は、しずおか未来エネルギー(株)主催の、自然エネルギーによる地域再生ドキュメンタリー映画 渡辺智史 監督の 「おだやかな革命」 を鑑賞し、特に、郡上市石徹白 (いとしろ) 集落の環境のまちづくりには感銘を受けました。

 

国内では、天皇皇后陛下をお招きして愛知県で開催された、全国植樹祭 は、環境月間最大の行事でした。

 

昨日(29日)に閉幕した20カ国・地域首脳会議 (G20大阪サミット) は、ホスト国の日本を始め、世界の国々の、環境月間を飾る最大のイベントでした。

 

 ■ 海洋プラスチック(廃プラ)について、2050年までにゼロにする目標を導入することで各国が合意しました。

 

 ■ 一方、温暖化対策を前進させることはできませんでしたが、米国を孤立させない中で後退を防ぐことができたのは良かったと思います。

 

島田市では、平成31年3月、「第二次 島田市環境基本計画 後期基本計画」 を発令しました。

 

平成25年に発令した、「第二次 島田市環境基本計画」を、中間年で見直ししたものです。

 

長年の課題であった、「地球温暖化対策実行計画」 も計画の中に追加され施行しました。

 

平成29年4月には、国民的運動 「COOL CHOICE クールチョイス」 宣言を行い、活動を開始しました。

 

地球温暖化対策実行計画や、クールチョイス前言は、行政と市民双方の活動計画であるので、決して遊離することなく協働で進めたいものです。