NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日 (9月11日) 「第4次安倍内閣再改造内閣」 が発足し、環境大臣に小泉進次郎 さんが就任しました。
今、環境省が抱える環境問題は、多岐に渡っています。
■ プラスチックごみ、特に海洋プラスチックごみ対策問題
■ 原発事故に伴う環境汚染問題(回収土壌や汚染水処理)
■ 産業廃棄物処理問題
■ 森林保全問題などなど
記者会見で、小泉進次郎さんは、環境問題はイノベーションにより解決ができる。日本はその持術を持っており、これを駆使すれば、経済発展と両立が可能であるというようなことを述べました。
環境問題の解決と経済発展を同時に実現するのは至難の業である。
米国のトランプ大統領は、地球温暖化防止のため世界の国が集まって決めた、「パリ協定」 からの脱退を宣言しています。
経済発展を阻害するという理由で、全世界が決めた環境対策を犠牲にする、極めて愚かな行為です。
本当に難しいことですが、思い切って進めてもらいたいものです。
それから、お父さんである小泉純一郎元総理は昨今、原発廃止・再エネ推進を叫び全国行脚しています。
政府は、原発・火力・再エネの3つをベース電源に位置付けています。
政府も、これから原発をどんどん復活させようとは思っていませんが、電力確保の上から今すぐ原発はゼロにはできないと言い、小泉元総理の原発ゼロ案と対立しています。
原発は限りなくゼロにすることは、国民の悲願である。
是非、小泉進次郎さんには、再エネ創出にもっともっとイノベーションを駆使してもらい、これに渾身の力を傾注してもらいたい。