NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 と 「事務局」 です。
昨日 (7月23日 月) は、埼玉県熊谷市で午後2時すぎに41.1度の、観測史上の最高気温を5年ぶりに更新したとのこと。
今日 (7月24日 火) 日経新聞朝刊 トップ記事に、「2040年 1.5度上昇 進む温暖化」 の記事が掲載されました。
現状の温暖化ガス排出ペースが続くと、2040年頃の気温上昇が産業革命前より1.5度に達するとのことだ。
気温上昇による被害は既に現れてきており、これから過去に見たことがないような豪雨や洪水、生態系の破壊が出て来ると予測しています。
「パリ協定」 から米国が脱退するとか、しないとかとんでもないことを言っているが、世界を挙げて、温暖化ガスの排出量を実質ゼロ化に邁進しなければならない。
日本政府は、再生可能エネルギーを主力電源にした、「エネルギー基本計画」 を発表したが、原発もベース電源に置いており、今一つ再エネにかける意気込みが伝わってこない。
今日の日経新聞朝刊 13頁に、「東電 再エネ数兆円事業に」 の記事が載ったが、再エネ関連のニュースが新聞紙上を賑わしている割りに地方では盛り上がりに欠ける。
静岡県や市のホームページを見ても、再エネ 「小水力発電」 の文字を見つけるのに苦労します。
今のままでは、ムードも盛り上がらず、発電機のコストも安くならない。