NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (9月11日 水 am) は、久方ぶりに、「島田市議会」 を傍聴しました。
今回は、9月定例会で、9月9日・10日・11日と3日間の予定で今日はその3日目でした。
9月定例会の一般質問を見ると、島田市がどんな問題に直面しているかが分かる。
■ 小中学校の再編問題
■ リニア中央新幹線工事に伴う、大井川の減水問題
■ 協働のまちづくりについて などなど
今日は最終日で、M議員とF議員の一般質問を聞きました。
M議員は、最初に、2年前に策定した、「島田市民病院改革プラン」 に於ける現状と今後の経営状況を質しました。
経常収支比率が計画を下回っており、今後の改善策が問われる。
次いで、小中学校再編計画と並行して進んでいる、地域との協働による、「コミュニティ・スクール」 の市の考え方を質し、市は目下2つの中学校区について鋭意取り組んでいると回答しました。
次に、リニア新幹線工事の減水問題を質しました。 これに対して市は、現状の水量は一滴たりとも疎かにしない、あくまで現状維持を要求し、無理な要求はしていない。
今後も、市民が納得する回答をJR側には求めて行きたいと回答しました。
F議員は、空き家問題を質しました。
本問題は非常に重要であり、抽象論ではなく具体的な企画と実行を市に迫りました。
先ずは、空き家の実態数の本格的調査と、具体的にひとつ一つ確実に実行に移すことを要請、
窓口は、「住宅建築課」 でも良いが、1ストップ (一ヶ所で空き家の相談が完結する部署か、プロジェクトの組織化) を要請しました・
市は、これを即答し約束しました。
次に、協働のまちづくりについて市の考えを質しました。
協働のまちづくりで一番大事なことは、住民自らが発動し行動する、自立した市民、自立した自治会づくりであることを質しました。
そして、それを実行していくために、「住民自治協議会」 の設置を迫りました。
これに対し、市 (市長) は、その通りだと応じ、現在も今後も、人材づくりを懸命に進めいくと応じました。
F議員の熱弁に感銘を覚えましたが、是非共実現してもらいたい。
その中で、自治会と共に市民活動団体との協働も考えてもらいたい。
自治会と市民団体の協働も、永年の課題であるが是非この際実現したいものだ。