市議会傍聴・・・市民参加と協働のシステムづくり

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

一昨日 (6月11日 火 am)、「令和元年度6月島田市議会定例会」を傍聴しました。

 

6月定例会は、6月11日~13日まで3日間の審議ですが、各議員からの一問一答形式で、しかも関連質問も許されているので、結構リアルである。

 

入り口で3日間の質問一覧表を入手できたので質問を大別してみると、時の話題が取り上げられている。

 

  ■ 外国人労働者の受け入れについて

  ■ 島田市新市庁舎について

  ■ 下水道事業について

  ■ 市民参加と協働のシステムについて

  ■ 小中学校の統廃合について

  ■ 新交通システムついて

  ■ 島田市の交通安全や自動車運転について

  ■ その他

 

傍聴の目的は、市民参加と協働のシステムづくりについて興味があったことです。

 

M議員は、市民参加と協働のシステムづくりについて、「しまだ市民活動センター」 の機能と活動の期待を質問しながら、行政と市民の協働のあり方について、提案し質しました。

 

協働は、行政と市民が、PDCA (Plan Do Check Action) を、一緒のテーブルに着いてやる事ではないのか。

 

そのためには市民 (市民団体・NPO法人) をもっと知る (経験・知見など) ことから始めるべきではないのか。

 

これに対して市は、指摘はもっともだと思う。その方向で検討を約束しました。

 

もう数年、NPOの実態や考えを聞く機会 (調査や一堂に会した会合など) もありません。

 

協働とは、イベントに参加させることだけではありません。

 

一緒に活動する中で、小さなことでも良いから自分たちで計画したことを自ら実行し、達成の喜びを味わさせ、自主・自立できる市民をつくることです。

 

今回は良い聴講の場になりました。