島田市「協働の事例ガイドブック」発行
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
「月刊 ココガネ」(発行:NPO法人クロスメディアしまだ)への掲載に続いて、「協働の事例ガイドブック」(発行:島田市市民活動センター)が届きました。
「協働の事例ガイドブック」は、市民活動の協働のヒントを、実際に協働活動をやっている市民団体を訪問・取材して纏め上げた冊子です。
纏めたのは、島田市(行政)と市民の中間にあって、市民の相談に乗っている「島田市市民活動センター」で、その任務を担っているのが「NPO法人クロスメディア」さんです。
「協働の事例ガイドブック」には、5つの市民団体の協働事例が紹介されています。
※ https://www.google.com/search?q をクリックし、グーグルで「島田市協働事例ガイドブック」と入れて検索ください。
しまだ環境ひろばも、行政・農家・他のいくつかの市民団体と連携・協働で定着した「手づくり味噌の会」の紹介に協力しました。
■ 島ママDream「富士山santaキャラバン」:幼い子を持つ母親が子連れで学ぶ場づくり
■ Study Like Playing「放課後ひだまり教室」:放課後の地域で子どもたちを育む仕組みみづくり
■ はつくら こども・つながり研究所「はつくら こども食堂」:こども食堂の立ち上げ
■ NPO法人しまだ環境ひろば「手づくり味噌の会」:伝統食・安心安全・地産地消の味噌を自分で作る喜び
■ 障がい者福祉連絡会「バリアフリー てけてけ隊 島田市商店街探検ツアー」:障がい者の手助け隊
参加と協働の師、世古一穂先生は、協働の原則を「お互いを理解し合いながら共通の目的を達成するために協力して活動すること」
更に、「社会の課題の解決に向けて、それぞれの自覚と責任の下に、その立場や特性を認め合い、目的を共有し、一定の期間、積極的に連携・協力することによって、公共的な課題解決にあたること」であると言っています。
イベントやお祭りの企画・運営で関係者が連携・協働することは比較的楽にできますが、これが社会的問題になると俄然難しくなる。
良いことでも関係者によって立場や事情があり、一律に賛成・実行とはいかない。
例えば、筆者(しまだ環境ひろば)が取り組んでいる、「ごみの減量問題」・「耕作放棄地の再生」などはうってつけの社会的協働問題であるが中々手が付かない。
しまだ環境ひろばは、これら社会的問題の解決に今後共取り組んで行きたい。