世界は三重苦!ロシア国民の勇気に期待

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

この一ヶ月、新聞もテレビもSNSも、3大ニュース(■ ロシアによるウクライナ侵攻 ■ 新型コロナウイルス新規感染者高止まり ■ 値上げラッシュ)が幅を利かせています。

 

しまだ環境ひろばは、宗教やイデオロギーや政党活動とは距離を置いていますが、今回の愚かな戦争だけは許せない。

 

■ ロシアによるウクライナ侵攻

 

この戦争を止められるのは、ロシア国民しかいないというのが世界の大方の見方であるが、肝心のロシア国民の大方がプーチンという独裁者に心酔し、国民の支持率が83%というから驚き。調査したのは独立系の調査会社だそうで信頼がおけるという。

 

今のロシア国民は、第二次世界大戦時下の大本営の発表を鵜呑みにした日本国民と似通った環境に置かれているわけであるが、本当に洗脳されることは恐ろしい。

 

とにかく、この戦争を終わらせるのはロシア国民しかいない。

 

■ 新型コロナウイルス感染拡大の高止まり

 

感染力の強いオミクロン型の派生型「BA・2」への置き換わりが進む一方、「まん延防止措置等重点措置」の全面解除で人流は増加し、再び増加傾向を見せています。

 

世界を見渡せば、中国のように頑なに「ゼロコロナ」を目指す国と、もう基本的なマスクの着用すら解除して「ウィズコロナ」に舵を切った国もある。

 

日本の取るべき道はどうあるべきか。

 

日本人の性分でマスクは当分の間外す人はいない。小人数の集まりが徐々に増え多人数の集会はもう少しの間自粛の方向だろう。

 

■ 値上げラッシュ

 

政府や日銀が2%の消費者物価のアップを目指しても中々達成できなかったが、本格的な値上げラッシュがやって来た。

 

主な要因は2つ

 

 ◆ ロシアに対する経済制裁を起因とする、ロシア産天然ガス・石油・小麦等々の輸出に制限がかかり、原油を始めとする各種資源・食材価格が高騰し高止まりしていること。

 ◆ 米国や西欧諸国の物価高、インフレ防止のための政策金利上げ、一方日本は金融緩和の維持で金利差が開くという思惑から「ドル高・ユーロ高・円安」が進み、輸入物価が上がっていること。

 

世界は今、三重苦(コロナ・戦争・資源高)に見舞われています。

 

コロナはいずれ収束するとして、愚かな戦争をやめれば資源高は収まる。

 

ロシア国民にも勇気のある国民はかならずいる。

 

期待したい!