一般市民への普及が最大の課題

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

新年、明けましておめでとうございます。

 

しまだ環境ひろばは、平成15年8月に設立以来16年目を迎えました。

 

しまだ環境ひろばの発足は、島田市の、「第一次環境基本計画」の施行と時を同じくしています。

 

それは、「第一次 島田市環境基本計画」の策定時に100名の市民が集められて計画を策定し、使命を終えた「環境100人会議」が、一旦解散した後、改めて結成されたのが当「しまだ環境ひろば」だからです。

 

この16年間、いろいろな事がありましたが、先人たちのご努力もあって、設立時に掲げた会則の目的を、NPO法人化した定款にも引き継いで、忠実に実行してきました。

 

 NPO法人 しまだ環境ひろばの目的>

 

 環境問題を地域から解決していくため、島田市や周辺地域や市民や事業者に対して、豊かな水を活かし、みどりあふれるまち・ごみのないまち・自然エネルギーいっぱいのまち・健康で食文化を育むまちなど、望ましい環境像の実現をするための事業を行い、これをベースにして、地球環境の改善に寄与することを目的にする。

 

島田市の環境基本計画は、最初の10年計画(第一次)を終了し、平成25年から次の10年計画(第二次)に入り、既に半分を過ぎました。

 

第一次計画はもとより、第二次計画策定に当たっても、しまだ環境ひろばはこれに関わってきました。

 

昨年は、第二次環境基本計画の後期基本計画(後半5年間)が策定されて、3月に発令され今日に至っています。

 

しまだ環境ひろばは、第二次環境基本計画の中に織り込まれた、環境保全活動登録制度「しまだエコ活動」 に参画し、この5年間、本制度の先頭に立って活動をして来ました。

 

しかし、これらの活動が、多くの市民に普及するまでには至っていません。

 

これが一番の反省です。

 

その原因は、一般市民・市民環境活動団体・自治会・事業者・行政の、協働・連携・対話の欠如にあると思われます。

 

しまだ環境ひろばは、これらの協働・連携に努めてきましたが力不足は否めません。

 

新年の課題はこれに尽きると思います。

 

どんな良いことをやっても、独りよがりになったり、自分たちだけの行動になっては意味がありません。

 

一般市民への普及が最大の課題です。