総会の書面審議は許容されるのか。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、筆者にとって活動の基盤ですが、協働・連携を求めて、中溝自治会」や、地域市民団体の「相賀の里を良くする会」にも入会し、その中で環境維持保全活動も模索しています。

 

自治会は、地域を限定し、当該地域に対する影響力や浸透力は非常に強い。

 

また地域市民団体も、当該地域に於ける豊富な人脈や住民からの信望も厚い。

 

地域に強い力を持っている団体は、しまだ環境ひろばにとって非常に魅力です。

 

しかし簡単には行きません。時間がかかっています。

 

 

しまだ環境ひろばにとっては、協働・連携に相応しい相手で、中に溶け込みながら環境問題に少しづつ取り組んでいます。

 

さて、昨日(4月19日 木)は、自治会の「令和2年度第一回役員会」、今日(4月10日 金)は、「令和元年度 会計・業務監査」でした。

 

新型コロナウイルス感染が危惧されている中ですが、3密に最大限に留意した開催でした。

 

席上で、第一回組長会と、通常総会の開催可否を話合い、全会一致で両会議共に中止を決め、議案の賛否は、全戸回覧による書面審議の形をとる事になりました。

 

会則には、議案の書面審議を認める条文はありませんが、該当条文を拡大解釈して住民に理解を求めることになりました。

 

会則(定款)条文に明記されていない書面審議が、許容されるか否かは、インターネットを覗いても記述がありません。

 

どこの団体も困っているのではないだろうか。

 

しまだ環境ひろばは、NPO法人ですので定款によりますが、やはり総会関連条文に書面審議を認めるようにはなっていません。

 

今のところ、3密に充分留意して開催を予定していますが、開催の一週間前(4月25日 出席者10名程で予定)に可否を判断したいと思っています。

 

書面審議では、議案の内容(主に令和2年度の事業計画)がうまく伝わらないことが一番心配ですが、命より大事なものはありませんので心して判断したいと思っています。

 

書面審議とする場合には、会員に理解を求めて行きます。

 

令和2年度もスタートして10日、早く活動を軌道に乗せたいものです。