NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
本日（４月１１日 土）、持ち回りの理事会を開いて、来る４月２５日（土）に予定していた、「NPO法人 しまだ環境ひろば 令和２年度通常総会」の中止を決め、会員に連絡を取りました。
内容的には、会員宛てに議案書を送り込んで賛否を問う、「書面審議」方式とするものです。
しまだ環境ひろばの会則（定款）には、書面審議を許容する条文はありませんが、多くの団体が、委任状条文の拡大解釈をして書面審議に代えていますので、これに準拠したものです。
周りでは、手続きを野放図に簡略化している任意団体も見受けますが、しまだ環境ひろばは、NPO法人であり節度をもって臨みたい。
幸い令和２年度は、役員の改選も、定款の改定もなく、令和元年度事業・決算報告と令和２年度の事業計画・予算計画だけなので、何とか書面審議で乗り越えられるのではないかと考えています。
迎える令和２年度は発足から１７年目、会員はすっかり歳をとりましたが、地球温暖化に代表される環境問題は深刻化し、市民の環境意識の向上は重要課題です。
私たちが取り組んでいる市民環境保全活動の継続は益々大切になってきました。
活動の活力の低下は否めませんが、しまだ環境ひろばの理念を、次の世代に引き継ぐ努力は、今後共もしっかりして行きたいと考えています。
自然環境の維持など重労働の現場作業は出来る範囲とし、ごみ問題や地球温暖化防止活動は、自治会や他の市民団体と協働・連携し、これまで培ってきた環境知識や経験を活かして行きたいと思っています。
今後は実力の範囲内の活動になりますが、何とか頑張って行きますので、どうか宜しくお願い致します。
