NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(6月22日 月) 日経新聞朝刊 27頁 未来版 やり方を変えましょう。 NO.2 課題: 世の中の「当たり前」をどんな技術で変える? を興味深く読みました。
当シリーズは2回目で、今回は多くの応募の中から3件の提案が紹介されていました。
(1)鏡に無限の可能性:洗面台やトイレや洋服店にある鏡の機能を変えて、鏡が体温や健康状態やおすすめの服を教えてくれたら、無限の可能性が生まれる。
(2)感情の分かるカメラ:カメラ機能に動作探知や表情探知の機能を取り入れて、相手の表情・しぐさを感じ取れるようになる技術
(3)ウイルスをみえる化:ウイルスや花粉を光イメージングして可視化できるようなフィルムやレンズが実現すれば、安心を売ることができる。
世の中には、本当に異次元の発想をする人がいるものだ!
新型コロナウイルスは、私たちの生活を必然的に変えざるを得ない状態にさせていますが、記事の中に次のような表現がありました。
■ 新型コロナウイルスの変遷は、終息ではなく収束となり、アフターコロナではなくウィズコロナを受け入れざるを得ない状況になりつつある。
◆ 国語辞典を引くと、終息は「終わること」 収束は、「しめくくりをつけること」とある。
◆ アフターは、「・・・の後に」、「・・・の次に」 ウィズは、「・・・と共に」 「・・・といっしょに」とある。」
「終息」と「収束」、「アフター」と「ウィズ」、何気なく一緒のように使っていますが、私たちはしっかりと意思をもってはっきりと使い分け、これから収束とウィズで、コロナウイルスと向き合ってゆかねばならない。
今回の新型コロナウイルスには、本当に多くの代償を払わされました。
今日の記事を読んで強く感じました。