日本人はどうなってしまったんだろうか。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

毎日様々なニュースが飛び交っています。

 

国内では、

 ■ 第6波の新型コロナウイルスの新規感染者数が漸く歯止めがかかってきましたが、重症化数や死亡者数が高止まりしていること。

 ■ 東北・北陸・北海道各地で大雪に見舞われていること。

 

世界では、

 ■ 新型コロナウイルス・オミクロン株を巡って、各国の対応(ウィズコロナ)に違いが鮮明になってきたニュース。

 ■ ウクライナを巡って今にも戦争か、ロシア・欧米のにらみ合い。

 ■ 中国北京オリンピック、悲喜こもごものドラマが生まれています。

 ■ 世界の最大の課題は何と言っても「脱炭素」だ!

 

デジタルや通信技術の発展のお蔭で、世界の出来事やニュースが居ながらにして視聴できる世の中であるが、そんな中で私たちは気が付かないうちに世界に対していろいろなことが遅れ出したようだ。

 

一人当たり名目国民所得GDP)や幸福度などに見る世界ランキングはじりじりと下がりとても一流国とは言えない。

 

日本人はどうなってしまたんだろうか。

 

新型コロナウイルスの対応を見ても、なかなか自分でイニシアティブをとれず、周りを見渡しながらおっかなびっくりの対応しか取れない。

 

自分では決められない、外圧がないと動かない。

 

良いと思うことでも批判し、新しい提案は潰す。

 

耳にやさしいことは言うが、痛くきびしいことを言い出す人がいない。

 

民主主義は時間とお金がかかるが、改革を提案し実行して行く人をもっと大事にしないと、このままでは日本はダメになる。

 

そういう風潮を作ることが大事だ。

 

こういう風潮を作らないと、人材も生まれない。

 

企業の中では当たり前のことが地域へ来るとできなくなる。

 

企業の中で鍛えられた人が、地域へ来ると俄然おとなしくなってしまう。

 

今、地域社会には課題が山積しています。

 

もっと自由にものが言えて、課題を検討の遡上に上げて、果敢に勇気をもって実行に移す風潮を作りたいものだ。