まちおこしには3バカが必要

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

一昨日の夕方の地域(静岡)テレビ報道で、新型コロナの影響で観光客が減る沼津市戸田では、 沼津市地域おこし協力隊のAさんと、 地元漁港や、一般社団法人C社が協力し、 地場産品の通信販売を始めたと報じました。

 

報道の内容は、

 

 ■沼津地域おこし協力隊のAさんは、戸田で活動をしている内に、戸田には魅力のある商品がいっぱいある、特に深海魚の可能性に思いを巡らせたというもの。

 

 ■商品を「へだの恵み」と名付け、 海の幸が満載の「戸田の魚介を食べてみようセット」など 3セットを用意し、一般社団法人C社のサイトで販売するというもの。

 

 ■ Aさんは、地場産品の販売で戸田を元気にしたいという。

 

まちおこし成功例失敗例は、いろいろとある。

 

成功した例の多くは、3バカがいたこと。

 

 ■ 地元をこよなくバカみたいに愛している地元民

 ■ バカみたいに元気な若者

 ■ 地元の魅力に気づいて、バカみたいに地域に惚れ込むよそ者

 

今回の戸田の例もこれに近い。

 

地元の魅力や良さに気が付くのは、大体よそ者に多い。

 

沼津市地域おこし協力隊のAさんが、戸田の銘産の多さや、普通なら捨ててしまいそうな深海魚の魅力を表に出して、地元商社や若者と一緒に商品開発をする、ここに成功の

ヒントがある。

 

しまだ環境ひろばも、島田市の相賀地区で、まちおこしを目的に立ち上がった、「相賀の里の会=これまでは相賀の里を良くする会」を支援しています。

 

戸田と違い、新しい活動 「杏子の郷づくり」を中核事業に据えて、10年計画で、杏子の花見・杏子の収穫事業・元気な企業誘致など賑わいのまちづくり目指しています。

 

今年は発足5年目、会員には若者や女性がいませんが、地元民とよそ者はいます。

 

今、会は正念場を迎えています。

 

バカみたいに頑張る人が必要です。

 

冷静な人だけでは、元気になれません

 

今後は、若者・女性も加えて、よそ者・地元民の思いを結集して、まち起こしの成功を目指して、是非頑張りたいものだ。