NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日(9月3日 木)の当会ブログで、広報しまだ8月号に掲載された、「島田市のごみの現状」と、「市民に対する2つの協力要請」を紹介しました。
1.雑紙の分別
2.生ごみの水切り
島田市からの2つの協力要請は、本当に私たちの身近な問題であり、2つの問題に市民が協力すれば雑紙の分別で年間数千万円、生ごみの水切りの削減額には言及していませんが、コークス等燃料費が相当削減できます。
節約したお金はもっと有効に使うことができます。
身近な問題だけに、毎日家庭内でごみを処理している人が数人集まれば、なぜできないか、どうしたらできるかの知恵はたくさん出て来ると思う。
■ 雑紙の分別
◆ 食品・お菓子の箱や、コピー資料など雑紙を、くしゃくしゃと丸めてごみ箱にポイと捨て、「燃えるごみ袋」に移して、市の「ごみ収集車」に持って行ってもらう、この悪しき習慣をどう直せるか。
◆ 1ケ月二度の雑紙回収を、どう毎日いつでも捨てることができる仕組みに改善できるかにかかっています。
◆ 市民は月に2回の回収日が待ちきれないで「燃えるごみ袋」に入れているのだ。
■ 生ごみの水切り
◆ 生ごみの80%は水分であり、水分をどう除去して「燃えるごみ袋」に入れるか、水分切りのチエを出すことです。
◆ 生ごみは臭いや腐食で嫌われ者ですが、誤解が多い。工夫次第で水切りはできる。
◆ 食べ残し(魚・肉類)の処理も工夫次第でできる。
しかるべき指導者のもと、環自協・自治会・市民団体・行政所轄課が連携・協働すれば良い知恵が出てくると確信します。
検討案を実行に移すには、市民がみんなで挑戦する大目標(ごみを削減して〇〇〇〇をゲットしよう)が必要です。
せめて、「雑紙の分別」と「生ごみの水切り」だけはものにしたいものです。