民生委員Hさん、ご苦労様でした。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

自治会の福祉部長や「民生委員」を長く務めたHさんがガンで亡くなりました。

 

昨年漸く福祉部長や民生委員の職を解かれ、少しゆっくりした途端の訃報でした。

 

今年度首、ゆっくりした生活が性に合わないらしく、みんなが就任を躊躇する「自治会の3役」就任の話がまとまりかけた矢先の発病でした。

 

心からご冥福をお祈り致します。

 

それにしても、「民生委員」を18年とは、本当に心からご苦労様と言いたい。

 

聞く所によると、民生委員には手当ては無く、交通費がわずかに出るだけだそうです。

 

障がいを持つ人や介護を必要とする人の名簿を渡されて常に目を配り、何かあれば駆けつけて緊急処置後、市の所轄課に引き継ぐ役目と聞いています。

 

何かあれば出動を要請され、駆けつけて何もしないわけにもゆかないわけで、そのご苦労は計り知れない。

 

島田市中溝自治の町民は約3400名、現在5名の民生委員がいるが勇退する委員がいる年の人選は大変な労度である。

 

とにかくどの役目よりも、なり手がいないのである。

 

任務のご苦労から見ても、年間最低20~30万円くらいの手当てはあっても良い。

 

中溝町住民3400名中5名とすれば、全国で約20万人か、手当は60千万円、それくらいの予算はあっても良い。

 

Hさんの死を悼み、これからの民生委員の後輩たちのためにも何とかしてあげたいものである。